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あと数時間で出発、という夜中にコンコルド墜落事故ニュースで実にヤな感じ。「遺伝」原稿なんとか上がり。図版に時間がかかった。さらにブニュエル。 朝、彦根から関空へ。バス冷え過ぎ。気温２１度しかないのになんであんな冷やすかな。すっかり冷え疲れ。バスに揺られて「昇天峠」原稿。関空でＰＣデスク発見、電源を取って机について搭乗３０分前までさらに「昇天峠」、ぎりぎりで送る。文明が進むぶんだけ執筆は遅れる。免税店でＸＴＣがかかっている。あわてて搭乗。機内もやたら寒い。すっかり疲れて機内上映も見ず頭の中ではＸＴＣの「ロンドン塔」がリピート。 というわけで、やってきたぜロンドン。ぼくの頭の中のロンドンはモンティ・パイソンとロンドンロンドン愉快なロンドンとＸＴＣでできている。リツコさんにパディントン駅まで迎えに来ていただく。 部屋にはショーンが飾ったジャケが二つ。ひとつはキャプテン＆テニールの「Love will never tear us apart」もうひとつはジョイ・ディヴィジョンの「Love will tear us apart again」。 リツコさんのカレーはコリアンダー風味うまし。近所をぶらぶら。大英博物館からＳＯＨＯのバブル風情を見てカプチーノ飲んで戻り。 |